太陽光発電ファンドを選ぶコツは?

経営体質と手数料に注目しよう

多数の投資家から集めたお金で巨大なソーラー発電施設を作り、売電利益を還元する事業者が太陽光発電ファンドです。国が買取を保証しているため、国債同様の安全性がありながら、国債よりも高い利回りが魅力となっています。
非常に数が多いため、その選定は大変な作業となりますが、基本的な部分は他ファンドと変わりありません。優良な太陽光発電ファンドの共通点は、純資産残高が順調に増加していること、信託報酬の割合が少ないこと、投資理念が明確であることの3点です。要するに経営がしっかりしていて手数料が少ないファンドを選ぶことが大切です。いずれもIRなどを確認することで知ることができます。それらの情報が分からないファンドは避けた方が良いでしょう。情報公開量が少ないということは、何らかの瑕疵があると考えた方が無難です。

高すぎる利回りには注意しましょう

太陽光ファンドを選ぶ際に誰もがまずチェックするのが利回りだと思います。利回りが高いほど僅かな年数で投資金を回収できるわけですから、それも無理はありません。ですが、あまりに利回りが高すぎる太陽光ファンドには気を付けましょう。現在の利回り相場は7%程度ですが、この数字が10%を越えるファンドには要注意。財務体質に問題があったり、別名目の手数料を取られる可能性があります。
あまりに高い利回りのファンドに容易に飛びつかないためにも、多くのファンドを調べて自分なりの相場観を養うことが大切です。比較対象が多ければ多いほど、不自然な部分に気づきやすくなります。ただし何時までも無制限に時間を掛けていてはきりが無い上に勿体ないので、選ぶ期間を自分で設定しておくことも大切です。初めてのファンド出資というのであれば、最低口数で様子を見るのも良いでしょう。